初心者のためのmp3プレイヤー選び 基本編

前回から3ヶ月が過ぎようとしておりますが(゜ε゜)キニシナイ!!、皆様ご機嫌いかがでしょうか?
さて、今回は実際にmp3プレイヤーを選ぶ際のポイントを重要な順に列挙していきたいと思います。


(1) マス・ストレージ方式か否か?
mp3プレイヤーではこの点が最も重要であると私は考えております。どのようなパソコンとも音楽のやり取りが出来るマス・ストレージ方式の商品を私はお勧めします。一度マス・ストレージ方式のプレイヤーを経験すると、専用ソフトで転送するタイプのプレイヤーが如何にユーザーに不親切か理解出来ます。また専用ソフトはインターネットに接続したときに、その使用履歴のログをメーカーに送信していると考えた方がよいでしょう。つまりあなたの使用履歴は筒抜けとなります。本当に恐ろしいことですね。「既得権益」に深くしがらみを持つ大手メーカーほど、この専用ソフトで転送するタイプを生産販売しています。


(2) フラッシュメモリ内蔵型か超小型ハードディスクドライブ搭載型か?
mp3プレイヤーは「フラッシュメモリ内蔵型」と「超小型ハードディスクドライブ搭載型」の二種類に大別出来ます。大容量のフラッシュメモリはまだまだ高価なため、安価に大容量のプレイヤーを手に入れようと考えるならばハードディスクドライブ型の方がかなりお得ですが、ハードディスクドライブは衝撃・振動に弱く、持ち歩くといった使い方が想定される音楽プレイヤーという商品においては『故障』というリスクが常に付きまといます。また超小型とはいってもハードディスクドライブはそれなりの大きさがあるため、プレイヤーもやや重く大きめになります。例えば軽運動のお供に…という可能性があるなら、明らかにフラッシュメモリ型の方が優れています。ただしハードディスクドライブの大容量というメリットも無視できない魅力があります。どのような使用の仕方をするのか、じっくり考えてみてから決めましょう。


(3) 専用充電池式か市販電池式か?
ここからは前項で「フラッシュメモリ型」を選択した人が対象となります。「ハードディスクドライブ型」はそのほとんどが充電池式になります。充電池式の商品は設計に関する制限が少なく、小型でデザインもスタイリッシュにすることが出来ます。ただしmp3プレイヤーの充電方法は基本的にパソコンのUSBポートからの電源供給になりますので、音楽プレイヤーだけを持ち歩く人には向いていないかもしれません。
…と原則的はそうなのですが、最近は超長時間分の充電ができる商品があったり、100円ショップ「ザ・ダイソー」にこんなものがおいてあったりします。また市販電池式の商品も最近はかなり小型軽量化されていて、このボーダーは最近低くなってきていると思いますので、充電池・市販電池にはあまりこだわらず、気に入ったものを買うのがいいと思われます。


(4) 液晶画面があるか否か?
いや〜、そりゃあった方がいいでしょう(笑)USBメモリに音楽再生機能が付いてくるような、おまけ程度の性能しか考えていない人以外には液晶が付いているものをお勧めします。